歯医者でホワイトニングをする時の注意点

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ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使っているけれど、もっと白くなりたいという人に人気なのが、歯医者で受けるホワイトニング術。これは、歯の表面や細かい隙間の中に入り込んだ色素沈着成分などをスッキリ漂白し、歯が本来持っている白さを取り戻せるという審美目的の歯科治療です。若い人を中心に人気のこの治療を受ける際には、どのような点に気を付けたら良いのでしょうか?


まず、ホワイトニングは虫歯がない健康な歯に行うのが基本となります。歯医者では、虫歯がある場合にはまず虫歯治療や歯周病治療を行ったうえで、最終的にホワイトニングの施術を行うことになります。これは、虫歯菌がまだ残っている時にホワイトニングをしてしまうと、虫歯を悪化させてしまうリスクがあるためです。虫歯は治療をすればすぐに解消できますし、歯周病も一度の治療で完全に歯周病を改善することはできませんが、口の中に歯垢や歯石、虫歯菌が残っていない状態にしてからホワイトニングを行うことになります。

ホワイトニングをする際には、漂白剤の濃度に注意が必要です。漂白剤は歯の表面に浸透して色素沈着成分などを分解してくれますが、その際にエナメル質に細かい傷がついていたりすると、そこから漂白剤が浸透し、神経が通っている象牙質まで達して、ズキッとする知覚過敏を発症してしまうこともあります。歯が痛くなったり歯茎がヒリヒリするなどの痛みを感じる人は、歯医者でのホワイトニングをする人の何と30%以上。つまり3人に1人に起こっているトラブルといえます。