歯医者で保険証を忘れたらどうなる？

近年では、健康保険証の大きさがクレジットカードと同じサイズになり、いつでもお財布に入れて携帯しやすくなった自治体も増えていますが、従来通りの大きさの保険証だと、お財布にも入らず、携帯するのが面倒という人は多いものです。歯医者に行くときにも、出がけに急いでうっかり保険証を忘れてしまったという事もあるかもしれません。もし歯医者に行った時に保険証がないと、どうなってしまうのでしょうか？

歯医者に限らず、医療機関に行くときには健康保険証を持参するのは最低限のルールです。自宅にあっても、医療機関で提示できなければ保険診療ができなくなるため、かかる費用は全額自己負担となってしまいます。特に初診の場合には、「家においてきた」「役所に電話してくれ」と言っても無理なので、必ず保健相は持参するようにしましょう。ちなみに、初診の際だけでなく、月初めには健康保険証の提示を求められることが多いので、必ず持参したほうが安心です。

うっかり忘れてしまった場合には、どうしたら良いのでしょうか？自宅まで取りに帰っても、予約時間に間に合わないことがほとんど。そのため、診察の際には全額を自己負担で支払うことになります。しかし、同日もしくは近日中に保険証を歯医者に持参すれば、多く支払った差額は返金してもらうことができるので安心してください。その際、現金で支払った場合にはキャッシュでの返金、クレジットカードで支払った場合には、クレジットカードへの返金となります。