治療には拡大鏡をつかっている歯医者は優秀

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歯医者の仕事は細かい手作業が多いものです。狭い口の中で、肉眼ではほとんど黙視できないほど小さなサイズの虫歯などを治療しなければいけません。しかし、歯医者も人間ですから、肉眼だけでは正確に目視できないケースもあります。そんな場合、目で確認できる範囲だけをとりあえず治療するのは、あまり優秀な医師とは言えません。少しでも虫歯を残してしまうと、残っている部分からどんどん虫歯が広がり、遅かれ早かれ以前よりも悪い状態になってしまうことは目に見えています。


そうならないように、患者さんのことを第一に考えている歯科医院では、拡大鏡を使っていることが多いようです。拡大鏡というのは口の中を大きく拡大してみる医療器具で、購入するとかなりの高額になってしまうのが特徴のもの。そうした高額医療器具をあえて購入して患者さんの治療に当たるという事は、患者さんのことを考えてくれる優良な歯医者といえます。

歯医者の中には、そうした高額医療機器があっても、健康保険適用範囲内の治療には使わず、審美目的の自由診療の時のみ取り出してくるというケースもあります。そうした医師は、治療内容や治療費用によって患者を区別していると考えることができるため、あまり優良な医師とは呼べません。また、健康保険適用の治療は適当にできる範囲でこなし、虫歯や歯周病がひどくなってもまた健康保険で治療すればよいのだからと考えている金儲け主義の医師は、できればかかりつけの歯医者にはしたくないものです。