待ち時間が長い歯医者は人気がある証拠？

歯医者に行くのが嫌いという人の中には、予約時間に行っても気が遠くなるほど待たされることが苦痛という人も少なくありません。基本的に完全予約制の歯医者は、スケジュール管理がきちんとできている場合には、待ち時間もあまりないもの。待ち時間が長くなってしまう場合には、前の患者さんの治療が長引いているとか、治療内容を確認しないまま患者さんの予約を入れた、などが考えられます。

「それだけ多くの患者がいるなら、信頼できるのだろう」と考えることは、必ずしも正しいというわけではないので注意しましょう。たくさんの患者さんを抱えている歯医者でも、きちんと予約管理できていれば、待ち時間が長くなることは少ないものです。人気がある歯科医院では、予約がなかなかとりづらい事はあっても、待ち時間は比較的短くなるように工夫されているものです。

それでは、待ち時間が長い歯医者に通う場合には、どんな点に気を付けたら良いのでしょうか？おすすめなのは、診察開始時刻の予約にして、1番最初に診察してもらえるような工夫をする方法。治療内容によっては麻酔が効くまでの間しばらく待たなければいけなかったりしますが、それでも待合室でずっと待たされる時間はなくなるはずです。午前診療と午後診療がある場合には、休憩時間開けすぐの時間に予約を入れるという方法もおすすめです。自分のライフスタイルと調整しながら、できるだけ短時間でさっと治療してもらえるような工夫を心がけると、歯医者に定期的に通うことが苦痛でなくなります。