歯医者の役割りを教えて!

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歯医者の役割りを教えて!歯医者は、口の中の歯や歯茎の健康を専門に取り扱うお仕事です。小さな子供の場合には、成長に合わせて歯や歯茎の成長が正常かどうかをチェックしたり、歯並びやかみ合わせのトラブルを早期発見して適切な治療を行うのも、歯医者の大切な役割となります。ただし、かみ合わせや歯並びが明らかにおかしいと感じる場合には、親が自主的に歯科へ子供を連れていきますが、それ以外の場合には学校の歯科健診などで虫歯と診断されない限りは歯医者にはいかないという人も多いもの。小さい頃から定期的に歯科クリニックで健診を受ける習慣がない人にとっては、子供の頃に口内疾患やトラブルの可能性となる芽を早期発見することは難しいものです。


虫歯や歯周病など口内疾患は、風邪やインフルエンザのように放置していても自然治癒することはなく、放置すればするほどトラブルはどんどん進行して、最終的には自分の歯が機能しなくなってしまうケースもあります。そうならないために早期発見・早期治療が必要になるわけです。最近では歯医者の中で予防歯科に力を入れている所が増えているため、小さなころから歯のお掃除に通うなどして、歯医者に恐怖心を抱かない子供も多くなっています。欧米では一般的になっている予防歯科は、日本でも今後どんどん増えていくことが予想できます。

患者さんに口の中の健康についてアドバイスをするのも、歯科医の役割りです。例えば歯磨きの正しい方法や、現在の磨き方の問題点など、患者さんに分かりやすくアドバイスをして、自宅で虫歯予防の習慣をつけるサポートするのも役割りの一つです。